AKB48の握手会場で20代の男がメンバーに折りたたみのノコギリで切りつけたという事件が起きた。
AKB48のCDを買うと握手券がついてくる。お気に入りのメンバーと握手がしたいために同じCDを何枚も買う。
これはファン心理を逆手に取った悪質商法だ。
投票権もCD1枚につき、投票権が1票与えられるようだが、これも悪質商法そのもの。なぜ悪質かというと、
CDは1枚で充分なのにファン心理を利用して何枚も買わせるからである。投票や握手が終わればCDはいらないということになる。
つまり、要らないものを買わせている。前から胡散臭い、いやアクドイことをやるものだと思っていた。
売上縮小に悩んだメーカが苦し紛れのドギツイ悪質商法に打って出たというのが真相だろう。
まともな経営者はこういう商売の仕方をしないもの。典型的な浮利を追う商法だ。
ファン心理を煽り、人の心を弄ぶ商法はよくない。
若い人たちも何枚もCDを買うのはやめよう。
大人たちはダメなこと(悪質商法)をダメと言おう。
商売は正直に誠実にやるべし。
要らぬものを買わせてはいけない。
浮利を追ってはならぬ。
「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26